takashisatoのここだけの話

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ブロックチェーンの見通しや視座について

10月下旬ぐらいから集中的にブロックチェーン、暗号通貨について研究したり、情報収集を進めてきたのですが、いろいろ見通しがまとまってきたので文章にしました。最後にとどめを刺してくれた人は、モバイル業界の古くからの友人でした。やはりネット業界黎明期からなお現場の一線で活躍する人物から得られる知見については、市場が出来きつつあるぐらいの分野の話の体感値が決定的に違います。(今更気がつくなというツッコミは勘弁)

たまたまBTCが急騰したり急速な法整備の中でICOが盛り上がったりとありますが、偶然ではなく必然かと思います。とんでもない時期に遭遇しているのです。これは2000年〜2001年のネットバブル、imode革命以来。ソーシャルゲーム革命、スマートフォン革命のときとは次元が違います。

・仮想通貨とは何か?
国的には都合よく「お金」だったり「もの」だったりにされている。税金のルールとか。事業を考える上では逆にそれをうまく利用する。仮想通貨における信用創造によって税収を増やす考えが国の根底にはある。(中期的にはbitcoin等の送金手数料のような税金がbitcoinベースでチャージされるような時代が来る)
ex)それがモノとしての解釈ができる限りにおいて、RMTだったり、eスポーツやそれに付随した報酬の仕組みは賭博等の規制を受けることなくもなく(トークン同士の交換でしかないため規制しようがない)基本やりたい放題である。

・BTCは土地や金のようなものである
よく流動性が低いとか、送金コストが高いとか、時間がかかるとか言われますが、仮想通貨取引所にはどんどん新しい仮想通貨が誕生するので、あまり関係なくなるし、仮想通貨の親玉としてのBTCの価値はますますあがる。現状新しい仮想通貨の売出しは全部売上になっているので(ここではモノと解釈される)税金が取れると金融庁は認識し、詐欺が横行する現状はあるものの、どんどん奨励している。ICO自体を仮想通貨取引所が厳しく審査するようになってきている。

・BTCはバブルとは言い切れない
上昇率はそこまで乖離していないし、既存の法定通貨の価値の毀損を考えればそこまでバブルとは言い切れない。収益を法定通貨を通じて得る時代はまもなく終わりになるかもしれない。仮想通貨と法定通貨の立ち位置が逆転する時代がくる。

 

・マイニング事業はここからが本番
今までは壮大なシステムの無駄な部分で成立していた部分(低能力のボロサーバーが主役の中心だった)がここから全部ガラガラポンで変わる。逆に言えばマイニングの様々な問題(送金に時間がかかるとか)含めて自助努力が働き改善されていく。

ブロックチェーン革命とは何か?
やばすぎてかけない。インターネットを媒介した仕組みであるので一見するとインターネット革命のサブセットのように見られがちだが実際は真逆。社会構造の根底が変わる仕組みになっている。それは近代化した国家の次の仕組みを作る。ただしアナーキズムな世界になるということではなさそう。

・独占による価値提供を前提とした売上は基本的にはもう伸びない
お金の根幹の価値が相対化していく時代。例えばゲームはガチャで収益を上げるものは、コンシューマーゲームのようなアンシャン・レジーム的な存在となり、仮想材の交換手数料で稼ぐ時代が来るような気がする。

・ワレットの可能性は無限
ワレットは仮想通貨だけでなく、仮想財含めた広義の意味でのトークンの保存場として各業界が縄張り争いをする。だた収益化は程遠い。仮想通貨取引法に抵触しない交換自体を加速させる仕組みが作れるかかがカギ。