takashisatoのここだけの話

仕事のことをたまに、普段考えるいろいろなこととか、近所の勝どきとか豊洲の話も

LINE PAYカードを使う日々

一緒にやっているエンジニアのTさんに勧められて最近LINE PAYを本格的に使うようになりました。JCBと提携して本格的に街の店舗で使えるようになった(LINE PAYにLINE PAYカードという強力な新兵器が登場した)部分も大きいのですが、何より大盤振る舞いなポイント還元率に驚き使い始めた次第です。
 
LINE PAYのポイント還元率はなんと2%です。還元されるものはクレジットで決済できるお金そのものなので現金還元率に事実上等しいものです。これがいかに大盤振る舞いなのかは、クレジットカードのポイントを気にする人ほどよくわかります。
 
ちなみにクレジットカードのポイント還元は、低金利時代の金利みたいに自分は考えています。
 
さてさて、このLINE PAYの2%の還元率のレベルになると、大抵は使える場所や商材が限定され、ポイント提供者にとって都合のよい仕組みになっていそうなのですが、LINE PAYは意外とそうなっていない部分がすごいのです。(リクルートのカードとかは一見すごそうだけどそういう意味でインチキさを感じてしまいます)
 
もちろんLINE Payについても、たんまりと顧客を囲い込んだ将来に、大いに改悪される可能性はあります。さらには1000円単位でしかポイントは交換できず、数百円単位のポイント交換はLINEの他のサービスでの消費に誘引したりと、巧みなプロモーション攻勢に引っかからないようにする必要はありますし、有効期限が180日といということなので注意が必要です。
 
とはいえ、1000円単位で瞬時にポイント交換できるので事実上の即時現金交換になっており、このポイント交換時のコスト(めんどくささや申請してから交換されるまでに時間が掛かる)は以外と見逃されがちですが、さすがは、リアルタイム的なアプリサービスの企業ならではのこだわりが随所に感じます。
 
また、LINE PAYカードは、デビットカードなので入金のプロセスが必要なんですけど、金融機関から24時間即時入金できます。振込手数料はすべてLINE持ち。ネット接続環境があればいつでもチャージできます。近しいコンセプトのAU walletには正直アプリとしてのインターフェイスとしてはどうしようもなくダサくて、やたらとauのサービスを使わせようとするあたりいやらしさを感じずに入られません。一方でLINE PAYはこうした先進的なリアルタイムっぽい体験に余計なコストを負担させないし、きわめて良心的な部分が好感持てます。(とどめはau walletのポイント還元率は0.5%とLINE PAYの1/4)
 
ちなみにカード決済が行われるとLINEのメッセージが即時に届きます。海外では一般的なクレジットカードで決済するとSMSが届くサービスがようやく日本国内でも提供されるようになったのか、と感心したものです。
 
このリアル購買の「決済」という、インターネットとつながった感覚がどうしても乏しかった行為が、ネットとつながったような不思議な感覚は1999年にそれまで通話+ショートメール情報端末に過ぎなかった携帯電話の液晶画面の中に突如として入り込んできたモバイルインターネットを始めて体験したときとよく似た印象を持ちました。
 
おそらく今後はLINEが持つ@LINEを連携させた上で、CRMと絡めて決済とマーケティングがセットになったリアル購買をインターネットの力で決定的に変えていく様々な試みが展開されていくのでしょう。同種の体験を先日展開をスタートされたOrigamiさんもOrigami PAYもはじめていて、もちろん黒船のApple Payの参入もにらんでこのあたりは戦国時代の様相ですね。間違いなく、ネット決済に閉じた領域というよりはリアル決済が主戦場となることでしょう。
アップルやスクエアさんとか本質的にはこの部分の価値を信じて事業が展開されているのだと思うのですが、すべてのネットサービスが対話型インターフェイスに置き換えられる流れもある中で、メッセージングサービス会社がここに取り組む価値は高いといえます。(結局付加価値であるマーティング行為は対話型インターフェイスに置き換えられつつあるように思うゆえ)
 
ちなみに自分の普段の使い方はこんな感じです。
 
1.コンビニでの小銭決済はすべてLINE PAY
これは月初にランチ代+お小遣いとして振り込んでおく
2.数万円以上のまとまった決済(例えば旅先での宿泊代をチェックアウト時に払うなど)
支払うカウンターで、請求された金額とほぼ同額をその場でアプリからチャージして(約10秒でできるインターフェイスが俊逸)その場でJCBのカードを出す
3.スタバでTさんとコーヒーを飲むときはLINE PAY
コーヒー代をLINE PAYでまとめて決済して、片方がLINE PAYで送金(レジでの処理が短縮)
 
月に10万円使うと2000円も還元されます。ただし10万円以上のチャージができないため、10万円以上するパソコンの支払いなどには使えません。。。。それだけがネックですね。。。
自分は、楽天の決済もamazonの決済も、Yahooの決済もすべてLINE PAYカード用のJCBカードに切り替えました。
 
ちなみに自分が一番これは誰が作っているのか感心してしまったUIは、チャージ画面です。例えば5000円チャージするとき、5000と入力としてもいいですし、+1000というボタンを5回連続タップしてもいいようになっている部分です。間違ってもセレクトボックスなんて装置はないのです。
広告を非表示にする